強さと優しさと。
今日は月曜日にしては平和な1日だった。
電車の遅延で遅刻から始まってしまったけど(汗)
今日、最後に受けた電話のお母さんのことが心に残っている。
おそらく回復はきわめて難しいであろう、植物状態になられているお子さんのお母さん。
お子さんが亡くなった、重い病気に罹られている、といったお話しをお聞きすることが時折ある。
世の中には本当に、さまざまな状況でそれぞれの、窺いしれない想いを抱えた人がいて。。
時に、なんで自分がこんな目に遭うのかと、自分だけが辛い目にあっているように感じて心を閉ざしてしまうこともある未熟な自分がいるのだけれど。
どんなにかしんどいはずなのに、明るく人に優しく接する人たちに触れると、ハッと気づかされる。
かつての小児病棟で出逢ったお母さんと子どもたちを思う。
幼稚園から人工透析してる子、小児がんで入退院を繰り返している子。
喘息が軽快して、同じ部屋になった2才の息子に皆、優しく一緒に遊んでくれた。
お母さんたちも明るくて思いやり深い人たちだった。
辛さや苦しさ、悲しさに沈んでしまうことなく
明るく優しい気持ちでいることの大切さ。
思い出させてくれてありがとう。
優しい気持ちをありがとう。
やはり子供に関することとなると、いろいろな想いがめぐります。