2016-04-07 11年前の春を想う。 今日は、かつて息子が通っていた学校の入学式と知った。今年の春、同じ場所で卒業することができないままとなってしまった。まん丸の顔でまだ私より背が低く制服もだぶだぶだった君。緊張した面持ちで誇らしげな幼さの残る顔を思い出す。あの頃、どんな未来を想像していたのだろうか。時間だけは巻き戻すことは出来ないけれど未来は君の選択と行動で変わる。思うようにいかないことも多いと思うけれど無駄なことは何ひとつなかったと思える日がきっと来る 。そう信じて生きてほしい。