懐かしい気持ちが募る、文京区。小石川図書館へ。
小石川図書館に探していた雑誌のバックナンバーがあることがわかったので、街歩きをかねてさっそく行ってみることにした。
小石川は、昔憧れていた、都立小石川高校のあるところ。当時の学校群制度では、41群。学区の最上位の学校で、どうしても都立に行きたかった私は、成績がちょっと厳しかったから受験を諦めたんだよなあ。。
だけど、今となっては、42群、北園高校に行けて、本当に良かったと思ってる。
この年齢になり、何故か子供の頃住んでいた文京区の街を行ったことのない場所を含めて、いろいろ歩いてみたい気持ちになっている。
懐かしさにひたってみたり、好奇心を持って見廻していると新たな発見にときめいたり。
特別遠くまで行かなくても、小さな旅をしているみたいだ。
都営地下鉄の春日駅から、春日通りの坂道をまっすぐ登っていく。文京区は坂が多い。
通りの両側にはビルやマンションが立ち並び、駅から少し離れると歩く人もまばら。
味も素っ気もないけど、都心の幹線道路沿いはこんな感じなんだな…と思う。私が子どもの頃とは、だいぶ風景が変わっているよなあと。
さみしいけれど、時の流れ、なんだよね。時折、昭和の匂いの建物が残っていると、ほっとする。
茗荷谷駅手前で、路地を曲がった先の公園から少し下った場所に、図書館はあった。