愛おしい日々〜みんなちがって、みんないい

金子みすゞさんの詩が好きです

心ときめくことをしよう

昨日ひさしぶりに、書店営業時代の大先輩であり友人のSさんに会った。

船橋でタサン志麻さんの料理教室があり、近くに住む彼女に電話してみたら、家に呼んでくれたのだ。

美しい水色の瞳の猫ちゃんと暮らすSさん。

綺麗に整えられたお部屋は、Sさんの好きな水色を基調に可愛い雑貨や絵本が美しくディスプレイされていて、とても居心地がよい。

好きな絵本や作家さん、本屋さんの話、一緒に仕事していたときな思い出話などなど…いま身近には絵本のことを語り合える人がいないので、本当に楽しい時間だった。感性が合う人とは、話しが弾んでつきない。

先日も書店さんのクリスマスのディスプレイをしてきたそう。お話考えるのが好きで、こつこつ書きためていると楽しそうに話してくれた。

私が絵本の世界に惹かれていったのも、Sさんに出会ったことが大きいと思う。

当時、書店の児童書担当だったときに、Sさんは書店員の研修で棚ディスプレイのデモンストレーションにやってきたのだった。数年後に、一緒に仕事をすることになるとはその時は思いもよらなかったけれど。。

Sさんの選んだ絵本たちのいくつかにとても心ひかれて、後から購入したものもある。

100円ショップで仕入れた材料で手際よく可愛く飾りつけていく技や絵本選びのセンスが素敵で、私は明るく優しい人柄の彼女のファンになった。

 

講談社の児童書販促の仕事でまた出会えて、一緒に書店さん回ってるお手伝いさせてもらえることは本当にうれしかった。

大変なことも多かったけれど、大好きで楽しい仕事だった。

 

好きな絵本に出会えたときのときめき、

これ好きだな、と思ったことを大切にすること

ひさしぶりに彼女に会って

大切にしようと思った。

心がときめくことをして、ささやかでもうれしい時間を増やしていこうと。