愛おしい日々〜みんなちがって、みんないい

金子みすゞさんの詩が好きです

自然の美しさ、ひとの優しさに触れ涙ぐむ冬至。

21階のオフィスからは遠くの山々や空港から飛び立つ飛行機が見える。

今朝は真っ白な雪帽子をかぶった富士山がもやのかかった向こうに見えた。

夕刻には燃えるような真っ赤な夕焼けが…!

ゆっくりみてはいられなかったけど、久しぶりにこんなに赤い夕陽をみたなと。

コンクリートの籠の中でも、心が震える景色が見れるんだね。

 

そして、最近ますます涙もろくなってしまった。

仕事があることがありがたい。職場の人たちが優しくて、うれしすぎる。

会えない行方知れずの息子のことも、悲しんでばかりだったけど、小さな頃の話をしていたら、かけがえのない時間がたしかにあったことを感じ…記憶があるってことの幸せををしみじみとかみしめていた。

きづかせてくれて、ありがとう。

また思い出しながら、涙があふれてきてしまう。

 

 過ぎてしまっても、なくならない。

決して何もなかったのと同じじゃない。

忘れない、憶えているかぎり、確かにあったことは私が知っている。それでいいんだ。

 

今夜は食べたいもの作って、ゆず湯に入ってほわーとした気分。

年末年始は、ゆっくり料理をしたいな。

明日乗り切れば3連休だ。

さて、そろそろおやすみなさい。