時をかける少女(2016)最終回、 グッときました、涙ナミダだけど素敵な結末。
原作・設定は同じだけど舞台は2016年、知世ちゃんとは全く違うテイスト、今、の空気感。
吾郎ちゃん、が可哀想なのは変わらず(笑)だけど、平成の吾郎ちゃんはかなりのイケメンなのが違うかな?
今回の未来人、翔平は甘いマスクで、近寄り難さがありそで人懐こい笑顔にすうっと心を奪われちゃいそうな感じです。この子、年上キラーだと思う…!
ヒロイン、未羽は活発でちょっとミーハーでちゃっかりしたところもあるけど、芯はしっかりとした聡明な女の子。
タイムリープが出来るようになり、最初はその能力を都合よく使ったりして逆に窮地にたたされたりもする。
今回は、未羽と翔平は恋におち、翔平は未羽のためにこの時代にとどまろうと決心する。
だが、未来人にとってそれは寿命を大幅に縮めることとなることを、同じ未来人であるお好み焼き屋の主人から聞かされ、衝撃を受ける未羽。家のアルバムを開いてみると、幼なじみのはずの翔平の写真がどこにもない。あるのは、吾郎ちゃんとの写真ばかり。。
真実を翔平の口から聞かされ、揺れる未羽の心。だけど大切な翔平の生命を守りたいから、両思いの初恋をあきらめる決断をし、翔平と出逢う日の実験室にタイムリープする。
夏の日の思い出の写真のアルバム(『恋を知らない君へ』と書かれている)を翔平へ手渡し、それを見た翔平は未来から持ってきた写真集『夏を知らない君へ』を未羽に渡す。
「…これって未羽がつくる本じゃない?」
大好きだよ、さようなら、という未羽。頭をなでて去っていく翔平。
ラスト、吾郎と歩く未羽の手にはカメラが。
進路を聞かれ、私は写真選考のある大学へ行く、やることがあるから!と未来を見つめ駆け出していく。
☆あらすじは素敵なセリフとともによくまとまっているこちらも↓
http://dorama9.com/2016/08/07/post-1610/
http://www.kazu-log.com/entry/2016/08/06/2667
最終回、ほんと、良かったです…!
素敵なセリフもたくさん。
も一度観たい。ドラマのノベライズ出してほしいな‼︎
今回のドラマは主導権握ってるのが、未羽ってところ⁉︎がいい。
この時代に残るという翔平に帰れと、辛い別れを決めたのも、ね。
知世ちゃんは振り回される側の女の子だったよね。記憶消されちゃったのに、植物学者になって、また出逢えるのを待ってるし⁉︎
未羽は、今を味わい尽くして、潔く別れを決めて、前を向いて生きている。
この強さと明るさが素敵…!
やることあるからって、目的見つけて
初恋を見事に昇華させてる。
後味爽やかなドラマでした☆