ストローク・バンクの法則~気づいたら、自分から
ひとつ前の記事で、受診して看護師さんの優しさにホロリときたことを書いたけれど
さっき、これってこういうことだったんだって気づいた。
私、プラスのストロークをもらって嬉しかったんだ。
「ストローク」って考え方は、TA(交流分析)の中でいちばん好きなところ。
N先生がこの話をしてくれるのが大好きだった。
TAでいうところの、ストロークとは、言葉だけでなく、表情、態度など相手に向けて発するものすべてを含む。プラスのストロークとマイナスのストロークがあり、意味は文字通り。
受けた人がプラスの影響を受けるか、マイナスの影響を受けるかで決まってくる。ほめる、なぐさめる、思いやる、理解する・・などがプラスのストロークで、怒る、非難する、侮辱する、無視する・・などがマイナスのストローク。
人は皆、ストロークを与えあい、交し合って生きている。
誰の心にも、<ストローク・バンク>があって
プラスのストロークを受け取ると貯金のように貯まっていき、マイナスのストロークは負債となっていく。
そしてプラスのストロークを受け取るほどに他人へもプラスのストロークを与えられるし、マイナスばかり受け取っていると次第にマイナスしか出せなくなっていくという。
そして、プラスのストロークが枯渇し欠乏してくると、マイナスでもいいから、
ストロークを集めたくなる。
ああ・・そうなんだよね。特に、家族とか身近な人にちゃんと与えられているかな?受け取っている?粗末に扱っていない?
気がついたら、まずは自分から、プラスのストロークを贈ろう。
身近な、大切なひとに。
私はまだまだ、できていないけど。
言葉じゃなくても笑顔をむけるだけでも、それはプラスのストローク。
あなたが笑顔になると周りのひともあたたかい気持ちになるんだよっておもう。
出し惜しみしないで(笑)出せば出すほどふえていくんだから。