懐かしい町、文京区立森鷗外記念館へ
土曜日の午前中、キャピタルコーヒーさんでのコーヒー教室の帰り、白山まで歩いたところでこのまま帰るのが惜しくなった。
高1の夏まで過ごした、懐かしい街をもう少し歩きたくなり、ふと、新しくなった鷗外記念館に行ってみようと思った。
昔は図書館でもあった、よく通った場所だけど、数年前に通りかかった時は、昔の面影はなく、スタイリッシュな建物になっていた。
鷗外の作品は代表作しか知らないし、それも読んだことあるのは「舞姫」「山椒太夫」くらい、それも何十年前?のことだろう。
展示の中の、四季を描いたいくつかの作品の一節を読んで、すっと入ってくる明晰で美しい言葉に心ひかれるものを感じた。
映像コーナーでは、作家の平野啓一郎さんが、鷗外作品に影響を受けたこと、そして今の時代こそ、読まれるべきと語っていたことが印象的だった。
個人の力では抗おうとしても抗いきれないこと、どうしようもない中で生きていくこと、を鷗外は書いている。足ることを知る、諦念に至ることにつながるが、それが今の時代でも生きていくことの慰めになると。
たしかに、個人の意思を貫きたくても、それができない状況、どうにもならないことはあると、歳を重ねた今だから、しみじみと思う。
どんなにつらくても、それでも生きていかなきゃいけない。。
鷗外作品を読みたくなりました。
館内の「モリキネカフェ」も素敵です。
ドイツ風のスイーツ。
店内から庭園が望めます。
ちょっと暗いけど、色づいたイチョウが綺麗でした。
DOUBLE FANTASY John&Yoko 展
休業を有休に変えた金曜日。
海か山方面に行きたかったのだけど
朝からどんより曇って、あやしい空模様。。
こんな日は遠出はやめて、今年中に行こうと思っていた、John&Yokoの展示を見に行ってきました。
館内は写真撮影はOK(動画はNG)でした
最近はそういうところも
多いですよね
天井の「YES」の展示。
梯子を登って虫メガネで覗いてみたい!
Johnが亡くなってから、もう40年になるんだね
本当に早すぎたけど
残してくれた素敵な音楽、メッセージは
色褪せることなく、私たちの心に
響き続けてる
子供だった頃は、失礼ながら、なぜYokoなの?
なんて思っていたけれど
やっぱりこの2人はこの2人だったからこその
光があって、奏でられた歌があったんだと
2人の軌跡を辿りながら思った
平日の日中だからか、人少なめで
ゆっくりじっくり見てまわることができて
よかったです。
好きです、コーヒーゼリー
千石のキャピタルコーヒーさんの
ソフトクリームのせコーヒーゼリー
ソフトクリームは、バニラとコーヒー、ミックスから選べます♪
ミルク感たっぷりのバニラとほろ苦コーヒー味がたまりません♡
先日、連休最終日に、東洋文庫ミュージアムを訪れた際に立ち寄り、そのときはコーヒーとスコーンをいただいたのだけど
このコーヒーゼリーもかなり気になっていて…
やっぱり食べたくて、また来ちゃった。
東洋文庫ミュージアムも、ハリーポッターみたいな洋画に出てくるような美しい書庫があったり、素敵なところ。一見の価値ありです。
六義園も近くて、セット割引のチケットもありました。
館内写真撮影OKとは、わからなかった
併設のカフェへ続く『知恵の小径』
アジアの国の名言が記されてます
併設のオリエント・カフェ
雰囲気良さそうです